みみずくの藥局
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基礎代謝量


○基礎代謝量について?

 最近ダイエットの話題の中で、基礎代謝量という言葉を良く耳にしませんか?ではその基礎代謝量についてご存じでしょうか?
 私たちの身体は、運動をしている時だけでなく、食事をしている時、歩いている時にもエネルギーは消費されています。さらには寝ている時や安静にしている状態、例えば呼吸をしている状態、脈を打っている状態、筋肉が維持されている状態また体温維持や臓器活動の時など、身体の生命が維持されている全ての時にもエネルギーは消費されています。この生命を維持し人間が生きていくために必要とされる、最低限必要なエネルギー量の事を基礎代謝量といいます。基礎代謝量が多いと言うことは、摂取したエネルギーを身体に溜めずに、スムーズに消費出来ると言うことです。
 エネルギー代謝量は、この基礎代謝量の他に活動代謝量(人間は必ず何らかの活動をしており、基礎代謝量の○倍という数値で表示されます。安静にしていることも活動の一つです。)と特異動的作用-DIT-(食事を取るだけで熱が発生しエネルギーが消費されます。平均として総摂取エネルギーの10%とされています。)の3つに分けられ、この3つを合わせた合計が栄養所要量です。特異動的作用では、同じカロリーでもタンパク質は熱として発散される割合が高く、糖質や脂質はその割合が低いため、タンパク質の比率を上げることで、実際に身体に吸収されるエネルギー量を減らす事が出来るとしています。
 

○基礎代謝量は人によって異なるの?

 基礎代謝量は、人種、性別、年齢、体格、生活状況、体表面積、平均体温などによって異なり、食事や運動などの日常行動によっても異なってきます。
 一般に女性は男性よりも基礎代謝量が低いので、女性の方が少ないエネルギーで生命を維持することが出来ようになっています。また妊婦では妊娠後期に基礎代謝量が20%位上がります。体温が1度上昇すると、基礎代謝量は約12%増加します。
 また、脂肪と筋肉では、筋肉の方が脂肪よりも消費されるエネルギーが多いので、脂肪の少ない人の方が、基礎代謝量の割合が大きくなります。
 基礎代謝量は年齢と共に減少します。また体重が落ちれば体表面積も少なくなり、基礎代謝量は減少します。この様に基礎代謝量が減少すれば、代謝するエネルギーが減るので、摂取カロリーも調整しなければ、カロリー摂取過多になってしまいます。

○平均的な基礎代謝量

                       (厚生労働省 日本人の栄養所要量より抜粋)
 年齢    性別   基礎代謝量(kcal/日) エネルギー消費量(kcal/日)
  20歳代  男     1,533           2,550
         女     1,209           2,000
  30歳代  男     1,499           2,500
         女     1,188           2,000
  40歳代  男     1,447           2,400
  
       女     1,162           1,950
  50歳代  男     1,364           2,250
         女     1,122           1,850

 *エネルギー消費量とは、1日に消費するエネルギー量を補強するために摂取すべき1日の総エネルギ量です。

●肥満って何?
●肥満判定基準






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