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鳥インフルエンザについて


感染症情報センター及び産経新聞 平成16年1月14日(水) より抜粋 

○鳥インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザ)とはどんな病気か

 鳥もA型インフルエンザウイルスの感染を受けますが、人間のウイルスとは異なったウイルスで、鳥インフルエンザと呼ばれています。ウイルスの感染を受けた鳥類が死亡し、全身症状などの特に強い病原性を示すものを高病原性鳥インフルエンザと呼びます。
 鶏、七面鳥、ウズラなどが感染すると、全身症状を起こし、神経症状、呼吸器症状、消化症状などが現れ、鳥類が大量に死亡することも珍しくはありません。

 1997年韓国で大流行した鳥インフルエンザは「H5N1型」です。このウイルスは強い毒性を思っています。このH5N1型ウイルスは、韓国以外にも1997年と2003年に香港で、また今年に入ってベトナムでも確認されています。
 香港のH5型の例では発熱、咳など一般的なインフルエンザと同じ症状から多臓器不全に至る重症なものまで様々な症状があり、死亡の主な原因は肺炎でした。オランダのH7型の例では結膜炎などが主な症状で、一部呼吸器障害も見られました。

○これまで人に感染した例は

 1997年香港で発生したH5N1型ウイルスで18名が感染し6名が死亡しています。また2003年同じく香港において2名が感染し1名が死亡しています。このウイルスでは鳥から人への感染が確認されていますが、人から人への感染例はまだ確認されていません。
 しかしH7型ウイルスでは、2003年オランダで流行した際、数十人の人が結膜炎を、十数人の人がインフルエンザ様症状が確認され、一人が肺炎で死亡しましたが、家族内での人から人への感染が疑われています。

○どのように人に感染するのか

 これまでのところ人から人への感染例が少なく、鳥から感染する例が数十例あります。人が鳥インフルエンザに感染するのは、病鳥と近距離で接触した場合、病鳥の内臓や排泄物に接触した場合に多く見られ、鶏肉や鶏卵からの感染報告はありません。また万一ウイルスが残存したとしても、調理の際加熱(75度1分)すれば不活性化されるので感染源にならないと考えられています。

○どのような予防方法がありますか

 鳥インフルエンザに有効なワクチンは研究されていますが現在の所ありません。現在使用されているインフルエンザワクチンは、人の間で流行しているAソ連型(H1N1)、A香港型(H3N2)およびB型に対して効果がある物で、鳥インフルエンザのH5型やH7型に対しては効果ありません
 先ず鳥インフルエンザの流行が見られる地域の鶏舎には近づかないこと。用事があって近づく場合には手袋、医療用マスク、ガウン、ゴーグルなどを着用、手洗いやうがいの励行などの基本的な予防対策が必要です。通常の生活では、現段階では鳥インフルエンザに関する特別な予防を行う必要はありません。

○その他

 国詳しくは下記の感染症情報センターのホームページをご覧下さい。
 http://idsc.nih.go.jp/others/topics/flu/QA040113.html


平成16年1月23日現在の情報です。


*鳥インフルエンザに関する情報を、今回感染情報センターおよび産経新聞に掲載されておりました記事の中から抜粋致しました。あくまで情報として掲載致しておりますので、この件に関する質問やお問い合わせは一切お断り致します。ご了承下さい。







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